鳥さんを飼った経験として、
子供の頃にセキセイインコや文鳥を飼っていたことと
海外でモモイロインコを飼っていた経験があります。
子供の頃は飼っていたといっても、
一緒に遊んでいただけです。
父が動物好きだったので、お世話は父がほとんどだったと思います。
モモイロインコのビンゴは
寿命70年とも言われていたのですが、
風邪を引かせてしまい、2年ほどで落鳥させてしまいました。
これもとても悲しい出来事でした。
そして、日本に帰国後、
オカメインコを飼い始めた まむきょんです。
ワンコも何度か飼ったことがありますが、
インコもワンコも、その他動物たちも
大切な家族ですし、身近な存在です。
そんな家族が亡くなるという
ペットロス体験は本当に悲しいものですね。
そのたびに、もう飼えない。この子がいなくなったら
新しい子なんていらない・・って思っていましたが、
「ペットロス」というものは、その症状の程度や期間は個人によって違うにせよ、
ペット飼育者であれば誰しもが経験する出来事です。
今回は、
2017年に亡くなってしまった、初代みっく君のお話を
たまたま、まむきょんが個人的に書いているフェイスブックに残していたのですが
「その日の思い出」という形でRemindさせてくれる機能があり、
やはり、時々、読み返すべきだなと思いましたので
ここにコピーしたいと思います。
それは12月9日土曜日が始まった真夜中から始まりました。パパが出張で不在。
娘と引っ越しの予定を話し、まったりと8日の夕食後にりんごとみっくを放鳥しながら、寛ぎ、
いつものように特に変わったこともなく、オカメたちはそれぞれ遊び、歌の練習をし、お腹が空いたのか二羽ともケージに勝手に戻り、仲良く頭を餌箱に突っ込みご飯を食べていたので、扉を閉めました。
12時をまわり、寝ようと電気を消した時、きゅうきゅうと変な声でみっくが鳴き出したのに娘が気づき、もう一度電気をつけてケージをのぞき込むと、口を開けていたので、歌じゃなく呼吸の音だとわかりました。
ケージから出すと飛んで余計ゼイゼイするので、中に戻し見守るしかなく、少し治まってはまた口をあけて…が続いたので、一睡もできず、なにもしてあげられず…
早朝にブリーダーさんにLINEで動画を送り指示を仰いだところ、
『呼吸困難になってます。
何か誤食したと思います。
分からないですが、
急にこんなになるのは、食べ物か空気か。
空気だったら片方のオカメもなる筈なので。
鳥専門のかかりつけは何時にあきますか?
直ぐに連れて行って…』
と言われたので
9時に開くのを確認し、
その間もどんどん弱ってきていて、止まり木から自分で嘴を使って下りてきて水を飲みたいのに飲めず…
何を飲み込んじゃったんだろ?
危険なものは何もなかったはずなのに。
引っ越しのダンボール箱もリビングにはなかったしケージのまわりは一番最後に片付けるつもりで普段通りだったし。
8時35分に車に乗り込み、エンジンをかけるとき、娘が叫び、
娘からみっくを受け取った時、手のひらの中で急に羽をぐーっと
広げたあと、ゆっくり閉じて、亡くなってしまいました。8時40分でした。
「死んじゃだめー!!」と2人で泣き叫んだけどダメでした。
うちのファミリーになって2ヶ月。
改めて考えてみるとたったそれだけなんだ。
ずーっと前から当たり前にいて、これからもいてくれると思ってた。ミッキーマウスマーチもほぼ完成だったのに。
荷造りも最終に入り、昨日も一昨日も大忙し。
泣く暇なんて無いのに泣きながら動いてます。エアコンの取り外し業者も来たり新しい家の鍵も受け取り、パパも娘もショックを隠しながら頑張ってます。
りんごも肩に乗って私の目に涙がたまると、みっくにしてあげてたみたいに舐めてくれてます。
とりあえず、明日がこの家とのお別れ。みっくは連れて行きます。引っ越し先のベランダになにかフルーツの木を買ってプランターに寝かせてあげようと思います。
写真載せようとして、アルバム見るだけでもまだ泣けてしまいます…
湿っぽくなってすみません。ここに書けるまでに立ち直って来たので後少し頑張ります。
命は儚いね。
みっくありがとうね。なにもしてあげられなくてごめん。
ペットロスを早期に克服する人の多くが共通して持つ点が、「ひたすら泣く」過程を経ているのだそうです。
克服したと言っても、長引く人と同様に、悲しみに暮れる時期もあり、
自分を責めたりすることもあります。
でもその間に(一人きりでもいいので)我慢せずに泣くことが、
早く立ち直るためにも大切なことなのかもしれませんね。
まむきょんの場合、りんごが写真の様にずっと慰めてくれました。
あれから3年経ちました。
今も初代みっく(初代りんごも)を思い出しますが
あの子たちのおかげで
今の6羽がまむきょん家に舞い降りてきてくれて
暮らすようになったのだと思います。
辛いこともありますが、
家族として楽しいこともたくさんあります。
まむきょんは素敵な体験をたくさんできて幸せです(^^)