かわいいペット オカメインコたち

オカメインコが怖がる模様や色 こんな服を着たらNG 紫外線が見える鳥たち

明るい時間帯にも起こるオカメパニック

オカメパニックは夜の真っ暗なとき
人間の歩く音や、車の光などが差し込んで
カバーをかけたケージの中で起こりやすいと
いうことを以前に書きました。

詳しくはこちら 

の『オカメパニックについて』の見出しからご覧ください。

 

しかし、

実は、昼間にもパニックを起こすことがあります。

 

ある週末のことです。
めざまし無しで起きる朝の幸せをかみ締め、
パジャマで部屋から出てきたパパ。

一足先にケージのお掃除で起きていたオカメたちが
いっせいに部屋中を野鳥園のように飛び回ります。

あまりにあわてて、壁にぶち当たる子がいて、
パパが近づいて助けようとするも
更にぎゃぎゃっと叫びながら逃げ惑う・・

えー?なんでー?

そうです。そのとき着ていたパジャマの柄・・

写真

どうやらこれがダメらしい。

別な日、
バンドのライブが近づき、
ちょっとサイケな衣装を着てみようかなっと
ぽちっと買った服が届いて
私が開けて試着・・

またまた野鳥園に・・・泣

その時の衣装

写真

どうやらこれもダメみたい・・

ストライプやチェック、サイケデリックなものやドット柄
全部ではないし、オカメによって大丈夫なものもあったりなど
するのですが、

ヘビなどの天敵に見えるというのです。

鳥は人間より目がいいと言われているが、多くの鳥は「赤・緑・青」に「紫外線」をプラスした4色型色覚を持っている。
ちなみに鳩は、地球上のどんな動物よりも色検知能力に優れていると言われている。
(以下より抜粋)

こちらから
飛びながら餌を探したり、外敵をすばやく見つけたり、
障害物を避けたりということをする為に、
人間よりも視覚が発達して
いるということです。

目の位置も左右ですので、
側面の両方それぞれピントが合うそうです。

人間よりも視野が広いですよね。

 

哺乳類の目と鳥の目の解像力

 

哺乳類は

多くの情報が、一つの神経に集められてから脳に送られるので、
新聞の写真のように粒子が粗い像になるそうです。

 

鳥類は

錐状体細胞(すいじょうたいさいぼう)
桿状体細胞(かんじょうたいさいぼう)も、

直接脳とつながっているので画質が良いそうです。

 

 

オカメインコは夜、目が見えない?

 

ちなみに、赤外線が見えないというのは嘘です。

夜、見えないというのも嘘です。

鶏小屋のニワトリが夜電気を消した真っ暗な場所で

じっとする習性から、

鳥目=夜見えないということが世の中に広まったらしいです。

 

りんごを飼いはじめた頃に

ペットショップのお兄さんに騙されて
鳥には赤外線が見えないと言って買わされた
爬虫類用の赤外線のライト(暖房用)
夜中に起きてみたら、
こっそり餌を食べているりんごを見つけ、
目が合いました・・・

赤外線ライトを外した後も
暗い中でしっかりご飯食べてました。笑

まとめ

オカメインコだけではなく、その他鳥類の90%、
その他捕食されやすい動物、昆虫も
紫外線(の色)が見えるということはわかっています。

長い歴史の中で、生き抜くために培われた能力ですね。

人間と仲良く共存するためにも、
ヘビに見えるような模様の靴や帽子や洋服は
一緒にいるところでは着ないようにしてあげましょう(^^)

 

ABOUT ME
まむきょん
まむきょんと申します。 音楽とオカメインコと美味しいお酒と美味しい食事があれば 毎日HAPPY(^^♪ がんの看病も介護もへっちゃら!! 夢は鳥カフェオープンです。よろしくお願いします。