遺伝のお話
オカメインコを飼ってペアになったオカメインコからどんな羽色の雛が誕生するかが楽しみの1つになっています。
ちなみにオカメインコの見た目の色、模様、スプリット遺伝子をセットして、どんな子供が生まれるかは、以下のページを参考にしています。
こちら
このサイトは遺伝について詳しくはないのですが、オーストラリアのグレゴール・ヨハン・メンデルという学者がメンデルの法則を唱え、遺伝には規則性があり、、メンデルの第一の法則で優性の法則によって優性のノーマル遺伝子は優位性があるというのが前提となっていて、その規則性を基に、生まれる雛の模様や色のを計算してくれます。
また、オカメインコの場合、染色体の種類として…
ノーマル N
パイド pd
ホワイトフェイス wf
パステルフェイス pf
アルビノ al
エメラルド eml
レセッシブシルバー rs
セックスリンクドイエローチーク slyc
セックスリンクドイエローフェイス slyf
ファロー flw
ルチノー lu
パール pl
シナモン cn
ドミナントシルバー ds
ドミナントイエローチーク dyc
ドミナントイエローフェイス dyf
イエローフェイス yf
イエローチーク yc
ミディアムパイド mp
があり、これを組み合わせて自分で計算もできるらしいのですが、この染色体の優性、劣勢の組み合わせで、形として現れずに引き継がれていく遺伝子をスプリット遺伝子というらしいのですが、このスプリットを解釈するのが難しく、説明するには私自身も曖昧なので語ることができません。
我が家のオカメインコ ペアの場合
ルチノー
りんご&ふれちゃんペア
ノーマル、ホワイトフェイスシナモン
みっく&ここちゃんペア
ルチノー同士のペアはルチノーしか生まれません。
ルチノーの目は赤いです。
先日エピソード12でお話しましたが
りんご&ふれちゃんペアの卵を
みっく&ここちゃんペアの方に1個
紛らせたものは
ヒナが孵って、1羽だけ目が赤かったので
すぐにルチノーとわかりました。
こっちは簡単なんです。
みっく&ここちゃんペアの方は
どんな子が孵るかというと、これがまた複雑です。
この子たちの親の遺伝子がどうなっているかにもよるので
データが少なすぎてわからないんです。
でも、みっくもここちゃんも両方とも
頭の一部の毛が白いという
スプリットを持っているので
数種類の可能性があるということで、
中にはとても珍しい子が生まれる可能性があるのだそうです。
みっくはノーマルなので、
ノーマルが生まれる可能性が最も高いのですけどね。
ちなみにノーマルは
オーストラリアの大地を大群で飛び回る子たちです。
まむきょんはどんなヒナが生まれても
全員可愛くて仕方ないんですけどねーーーー(^^)