かわいいペット オカメインコたち

お役立ちシリーズ 勉強の途中に見つけた「鳥」のなるほどメモ その2

↑愛玩動物PETS別冊より挿絵をお借りしました。

前回の続きです。

前回は 鳥は絶滅しなかった恐竜そのもの というお話をしました。
そのお話はこちら

鳥は恐竜から枝分かれして進化したということだったけど、
ティラノザウルスは飛べなかったよねえ??

空を飛ぶために脳が発達

鳥は飛ぶために、それまであった太くて重い尾や歯を失って、
くちばしを手に入れ、軽い尾羽になったのも、
すべては軽量化のためです。

軽量化は鳥の体のあらゆる部位に及んだのに
頭部は別でした。

重いあごの骨もそれを動かす筋肉の大半もなくしたにもかかわらず、
大きな目玉と大きな脳を保持するため、鳥の頭部は大きく重くなりました。

体重に対する脳の大きさを数値化した『脳化指数』というのがあって、
人間を最大の10とすると
わんこは1.8
にゃんこは1.6 となりますが、
カラスや大型インコは
2.0や2.1 となるそうです。

カラス、ものすごく賢いよね・・
もっと仲良く共存できるといいのにね。

オカメは中型インコだけど、いつも感心するほど頭がいいなと思います。
やっぱり永遠の2歳児なのねえ(^^)

 

日本では昔、鳥が1番のペットでした

 

かつて、鳥は日本のペットの中で一番飼われていたそうです。
飼養数こそ、最盛期の数十分の一に減りましたが
日本では1千年以上前から愛でられていたのです。

万葉集などの中にも
ウグイスやヒバリなどを
詠った和歌などがたくさんありますし、

ジュウシマツなどは竹で編んだ鳥かごに入れられて
お姫様がペットとして
育てていたりもしました。

 

身近なのにあまり知られていない理由は?

 

長い間たくさんの鳥が飼育されてきたのにも関わらず
私たちはあまり鳥のことをよく知りません。

わんこ、にゃんこも家の中で飼われるようになったのって、
わりと最近です。

昔(昭和も最後のほうまで)は番犬と言って
外の犬小屋に繋がれてあまり散歩にも連れて行ってもらえない子が
多かったですよね・・
(今も、たまに田舎のほうで見かけますが・・たまらなく辛くなります)

それよりもさらに理解が進んでいないのが鳥なのだそうです。

英語でも
まぬけ⇒bird brain(鳥の脳みそ)、とか
にわとりなども2,3歩歩くと前のことを忘れる などと
古くからの偏見によって鳥の認識が長い間歪められてきたこと、
そのために正しい理解に至る研究が十分に行われていなかったことが
原因なのだそうです。

恐竜から進化したということが分かってきたのも最近のことなんだそうです。

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まむきょん
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