かわいいペット オカメインコたち

オカメインコ(インコ、オウム類)実は味がわかるらしい・・知らなかった!

今日は愛玩動物飼養管理士のお勉強中に
またまた、ためになって、
とっても興味深いと思ったお話です。

実は人間が五感で感じている世界の一部分は
インコや文鳥ととても近いということが
わかっているのだそうです。

人間は哺乳類で犬や猫に近いのはわかりますけど、
鳥類と近いって??

五感とは

嗅覚、聴覚、視覚、触覚、味覚 のことを言います。

鳥類は
嗅覚はあまり効かないみたいです。
にゃんこなんかは獲物を嗅覚で感じて夜でも
狩りに出る名残がありますけどね。

聴覚は人間とほぼ同等なんだそうです。
わんこ、にゃんこは高周波の音も聞き取れますけど
インコたちは人間と同等程度。

ただし、
音の分解能力は極めて高く
人間や他の哺乳類にはまとまりとして聞こえる音も
細かく分解された形で聞き取ることができます。

また、さえずる鳥たちの場合、
聞いた音をそのままの形で脳に記憶することもできます。
歌真似、声真似に優れているのは
そういう理由なのですね。

視覚はわんこ、にゃんこに勝りますね。
人間は 赤、緑、青 の3種類の色を見分ける視細胞を持っています。
わんこ、にゃんこは2種類なので、人間のようなフルカラーを見ることはできません。
鳥類は更に優れていて紫、赤、緑、青の4種類の視細胞を持ち
更に見えている領域が紫外線領域までかかって見えるのです。
解像度という点では
哺乳類を超える視覚をもっているんですね^^

そして、残念ながら触覚については触れられていませんでした。(笑)

最後に味覚・・

これがびっくりだったのですが・・

動物の味覚は人間に比べて偏りがあり、
人間が感じる味覚のすべてを感じられるものはほとんどいません。

特に鳥は 食べ物を噛む歯がないので、
丸のみして「筋胃(きんい)」と呼ばれる胃ですりつぶして
消化するため、味覚がかなり弱くなっています。

ただし、インコ、オウム類は
舌や口腔内に、味を感じる「味蕾(みらい)」を
鳥類の中でも最も多く持っていて、
その構造も人間のものに酷似しているんだそうです・・

インコやオウムに関しては
人間が思う以上に
【味がわかる】ということです・・・

いやー、びっくり・・

だから、

朝ごはんの時、
(まむきょん家はパン食が多い)
ケージから雄たけびをあげて、
ケージを開けてやるとまっしぐらにお皿めがけて飛んできて
パンが無いと怒るのですね・・((笑))

パンが美味しいってこと、わかってるんですよね・・

パンやご飯はそのうで消化するときに
カビの原因になるので、
あまりやってはいけないのです。

かわいいから、あげたくなりますが
我慢しましょうね(^^)

我が家の場合、

みっく(ノーマル♂)はパンに興味津々。
朝ごはん前のケージのお掃除の時に
キッチンに探検しに行きます( ^ω^)・・・

ここちゃん(ホワイトフェイスシナモン♀)も
それに乗って、同じように探検して
バナナスタンドの上にのぼりバナナの皮をつつき始めて
大変です・・泣

ふれちゃん(ルチノー♂)はそこまで食にこだわりはありません。
ひまわりの種をたまにあげて喜ぶくらいです。

りんご(ルチノー♀)はグルメです。
ワインを舐めようとします・・

たまにこの子は人間なのではないかと思うこともあります・・

夕食を作っているときに出たがると、
たまにですが、
パパが晩酌の相手にきゅうり(塩は厳禁ですよ)をちょこっと
お皿に乗っけたり、豆苗を乗せて
向かい合ってサシでビール呑んで楽しんでます・・笑えます。

ABOUT ME
まむきょん
まむきょんと申します。 音楽とオカメインコと美味しいお酒と美味しい食事があれば 毎日HAPPY(^^♪ がんの看病も介護もへっちゃら!! 夢は鳥カフェオープンです。よろしくお願いします。