かわいいペット オカメインコたち

動物取扱責任者の資格要件が厳しくなりました!!どうなったかを解説②

前回の続きです。

 

前回までのお話はこちら

うちのめされて動物愛護センターから帰宅・・・泣

帰宅して、ブリーダー師匠に連絡しました。
師匠も、見ていた資料は私と同じで、
「いや、そんなことはない・・」と最初は言っていましたが
翌日自身の管轄の動物愛護センターに確認し、やはり同じようなことを
言われたとのこと。
納得してくださいました。

師匠にお願いできない理由

しかし、
例えば、師匠がこの半年間、私が常勤、または1年以上の飼養に従事した経験を
証明するとなると・・

常勤ではない私が常勤を証明するとなると虚偽の証明をしたことになりますし、
もちろん、それはありません。

1年以上の飼養の書類の書き方にしても、「証明します」と
直筆で書いていただくのはまむきょんにとってはもちろん助かりますが、

万一、そちら(師匠側)に後から、

『あなたはまむきょんという人の飼養に従事した経験を証明した事業所ですね?
 それなら、雇用を証明する用紙を提出してください・・云々』のような

書類の提出や確認という手間を取らせることになって、
痛くもない腹を探られて、
虚偽の申告をしたと解釈されてしまうことにでもなったら
(もちろんいろいろ教えていただいているので虚偽ではないのですけど)

師匠の営業に差支えが出たり、

1番心配なのはこの先、同じようなケースで他の方たちが
私も、私も・・と増え、
この人はOKで私はなぜ断られるの? ということになったら
信用問題にかかわります。

以上のような理由で
師匠を頼らないように、自力で頑張ろうと思いました。

そもそも、どうして、このような資格要件に変わったのか?

最近よく目にする、動物虐待を動画にあげて逮捕される、とか、
飼っていたペット(日本に居ないようなもの)や
両生類爬虫類を池に放して
地域の生態系を壊してしまったり・・など、

簡単に資格を取って業者になれると思って荒稼ぎした結果・・と
見られることが多い。
ネットで生体を売買して、業者が病気のペットを売り飛ばしている・・など
とにかく、
売る方も買う方も、問題が悪化しているとみたわけです。

これから先、どんどん、動物取扱業は取得が厳しくなっていくのだそうです。

残念ながら、その流れを今、簡単には止められません。

去年の6月に改正されたことが、このまま何年も続くことはなく、
今年の6月にはまた更に厳しい内容に変わるでしょう・・とも
言われました。

もう一度取得条件を目を皿のようにして読み返す!!

まず、
半年以上の実務経験で「常勤」これについては
ペットショップの求人広告を見ても、
パート募集がほとんど。
これは、資格を取ろうとする人が
ほとんど淘汰されてしまうほどのレベルです。

↑これはまむきょんには関係ないのですが、
ここから始めて、頑張ろうと思っていた人たちがけっこう多いのではないか?
と思ったので、書きました。

ですが、

フルタイム、正社員で常勤している人材を募集中の会社、
またはこれから先にそんな広告を載せるペット業者は
おそらく皆無です。

あ、専門学校や大学で勉強して、新卒で・・という人は
そういう道がまだあると思いますよ。
それはそれで頑張りましょうね。

今書いてるのは
まむきょんのような第2の人生をペットとともに・・と
考えているような人のことです。

まむきょんは 販売という項目ですが
ペットシッターやペット用ホテルなどで
「保管」という項目で許可を取る場合、
フルタイムで毎日8時間預かることもありませんよね。

お仕事を受ける人たちも、
登録していて、予約が入ったら連絡が来て・・という
人も多いと思います。

それでは常勤と言えないですよね。

では
【1年以上の飼養に従事した経験を証明】 
こちらはどうでしょう?

より詳しく内容を確認しようと
再び動物愛護センターに電話をしました。

(注:各自治体によって、細かな内容は違うと思います。
必ず、ご自身の管轄に確認してくださいね!)

まむきょん管轄のセンターによると、

事業所の証明欄に書くべき事業所がなくても
そこを空欄にして、

自分自身の証明をすることができればいい・・ということでした。

⇒これが、センターの人が

「めんどくさいんですよね・・これ・・」という内容でした。

その証明とはなにか・・

どのような種類の動物を 毎日どのように飼養しているのか
必要なチェックを怠らず、1日何度水や餌を換え、
体調が悪くなった場合の管理状態、その他
全ての飼養日記を1年以上つけたものを提出する・・

ということだったのです。

担当さん曰く、
ほとんどの人が「そんなもの書いてないよー、」と
諦めて、ダメだー・・・と落ち込んでしまっていたのだそうです。

これは、ただ、【自宅でペットを飼っているだけ】、
という人と、
【自宅だけど、愛玩動物を飼養しています】
という人の決定的な差だと思います。

まむきょんは、
4羽目のふれちゃんが来た時から、
繁殖(ブリーディング)について勉強したいと思ったので、
具体的な日誌をつけ、カレンダーに卵が生まれた日や
ヒナが孵った日など、記載して、
それをブログや動画にもアップしていたのでした。

これを
内容を網羅したものを付け足して、提出すればいいんだ!!と
いうことに気づきました。

数年遡って書類にするので、
少し時間はかかりますが、どうにか頑張ろうと思います。

実務経験と同等と認められる1年以上の飼養の判断基準が明言されていないのは、
あえて判断の余地を残して柔軟に対応するためのようにも見られます。

動物取扱責任者になりたい方は管轄の動物愛護センターに自分の経験が認められるか問い合わせてみてください。

結果はまだです・・
次回の提出報告までしばしお待ちを・・・(^^)

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まむきょん
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