かわいいペット オカメインコたち

オカメインコ 真夏の発情、産卵についての悩みの解決法お伝えします。

オカメインコ 真夏の発情の悩み

春の2回にわたるヒナちゃん大ラッシュが
6月の巣上げで終了しました。

ところが・・

エメペアの春第2弾の育雛が他のペアの2週間も前に終わってしまい、
その後再び交尾が始まり・・
(この子たちはまだ1歳になっていない若い子なので、
仕方ないなあとも思っていましたが)

少し女の子たちをゆっくり休ませてあげたい気持ちと
いや、身体の準備ができているから、発情しているのだ、という
気持ちと、
部屋のエアコンでの除湿がしすぎだったのかな?という心配など
いろいろ入り交じり、

どうしたらいいものかと悩みました。

同じようなお悩みの相談がありました。

同時期に、お問い合わせメールの中に
つがいで飼っている方の、
発情抑制についてのお悩みのことが書かれており、

いろいろと調べてみました。

産卵-孵化-育雛

最初の交尾を見かけると、1週間以内に巣箱を設置しなければ
ケージのフン切網の上で卵を産んでしまったりします。
それはとっても可愛そうですし、危険です。

最初の交尾から8日ほどで1個目の卵を産み、
1日おきくらいの間隔で3個~6個 産みます。

最初の産卵から約18日で孵化が始まります。
毎日、または1日おきくらいのペースでヒナが孵ります。

その後 3週間から4週間ほど親が餌やりをして育てます。
この期間はヒナちゃんの分と自分の栄養が足りるように
高たんぱく、高カロリーのものを食べます。
ビタミン剤も入れてあげます。

ヒナちゃんは生後4週間までに巣上げをして
人間から餌をもらうようにしないと
手乗りにならないので、
通常ですと
これで巣上げとなります。

親はそこで、一旦非発情期に戻ります。

自然界なら、ここで、秋になるまで
通常生活にもどります。

ところが・・・

わが家のエメペア(かれん&りちゃ)は
先に育雛も終わり、
他のペアたちがまだ育雛中に交尾が始まり、

先に巣箱を付けることになったため、放鳥時には他のペアにも
どうしても、巣箱が目に入ってしまいます。

結局、
残りの2ペアも、「じゃ、うちも・・💛💛」となり・・

3組のペア、
みんな、夏にひなちゃんがまた生まれることになってしまいました。

飼い主のまむきょんは戸惑いながらも、巣箱を付けましたが、
その時のみんなの嬉しそうな様子がまたかわいくて、かわいくて・・

非発情期について

今回のことで、非発情期について勉強しました。

もし、
年中発情して卵を産み続けてしまったら ・・
女の子の身体が心配だったからです。

卵を産み、抱卵し、育てる時のエネルギーの消耗が
オスのそれより大変だということもあります。
(ふれちゃんはイクメンなので、他のペアより
りんごは大丈夫なのかもしれませんが)

こちらの読者さんからも、実は先日、
同じような悩みを頂いており、
実際、私も夏は産ませない方がいいと
ずーっと思っていたのですが・・

実は今回、良く調べてみたので
お知らせしますね。

***************

『非発情期は、卵巣・精巣の活動が止まる時期で、
温帯に生息する種類では、通常秋から冬です。

熱帯や乾燥地域に生息する種類では、
降雨量が減少する乾期がこの時期となります。

この時期には、繁殖行動は全く見られなくなります。』

ふむふむ・・確かに、前回の冬は2か月半くらいは全く問題なかったねえ・・

今まで、
一般的には夏の湿気の多い時期、と 冬、が
卵を産まない時期ということで理解していましたが、

『温帯に生息する種類では、通常秋から冬です』ということで、
今回はもともと繁殖したとしても問題がないのだとわかりました。

ちょっとホッとしています・・(^^)

また、 『日本においては、梅雨の降雨量が増える時期に、発情する鳥が多く見られます。

対策:梅雨~夏にかけて湿度が上昇する時期には、除湿器等で湿度を下げるようにします。』

と横浜の獣医さんのHPにも書いてありました。

詳しくはこちら

ということは、やり方は間違っていません。

除湿してましたし。

だけど、足りなかったのかな??卵産んじゃったね・・((+_+))

愛知県の梅雨の時期は熱帯雨林並みですから・・(笑)

だとしても、しっかりカルシウムやビタミンを取って、

光を浴びて健康的に 生活することが一番(^^)

それと早寝早起きですね。

みんなとっても元気なのでこれからもしっかり見守っていきたいと思います。

結論とまとめ

春と秋の繁殖 というのは、
例えば、外で飼っているような場合には一般的なお話になる
と思いますが

マンションや、一軒家でも、部屋の中のみで
生活している場合は、自然のままの温度管理というのは
難しいです。

しかし、
『温帯に生息する種類では、通常秋から冬です』ということで、
真夏でも健康であれば
しっかり管理して見守ってあげて大丈夫です。

冬は日が短いのと
暖房も
鳥さんのいる部屋はつけないなどの工夫をすれば
冬は非発情期となり、抑制の失敗は少ないと思います。

1年を通して気をつけなければいけないのは

日照時間です。

照明器具は
自然界とはちがうことになりますし、
鶏小屋のように24時間明かりをつけないにしても、
発情して無精卵でも卵を産んでしまう可能性もあります。

巣箱をふたたび取り付けて、大喜びの動画はこちら↓

 

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まむきょん
まむきょんと申します。 音楽とオカメインコと美味しいお酒と美味しい食事があれば 毎日HAPPY(^^♪ がんの看病も介護もへっちゃら!! 夢は鳥カフェオープンです。よろしくお願いします。