オカメインコのイライラ、噛み付き、情緒不安定に
悩んでいる人いませんか?
家族のオカメちゃん、それぞれに性格も違って
おっとりさんから、ちゃかちゃか落ち着かない子、
手を怖がる子、など、いろいろですね。
さらに、時期によって急に噛み付いたり
飛び回ってケージに戻らなかったり・・
原因や対処方法をお伝えしますね。
噛みつきの理由
一体なにが気に障ったのか分からないけれど、急に噛みついてきた!
ということが起こったりします。
噛まれると痛いし正直ムカつくので、もう知らん!と思ってしまいます。
次回、また噛まれるんじゃないかという恐怖心と不信感から、
出すのやめようかなと思うこともしばしば。
ですが、飼い主さんに甘えたい気持ちが無いわけではありません。
急に肩に留まったと思えば、首を差し出して
カキカキ要求することもあります。
換羽のお話を前に書きましたが、
羽が羽鞘(うしょう)から出るとき、むずむずするのか、
痛痒いのか、たぶん、イライラするんでしょうね。
本当にキライでガブガブ噛みついているわけではないってことなんですね。
他には、やはり、発情期、子育て期などです。
人間と一緒ですよね。イライラしているときは
私も噛みつきたくもなります。笑
性格はそれぞれ違うので、
みんなが一緒ではありませんが、
うちの場合、ルチノー♂の、ふれちゃんが噛むことが多いです。
勘が強い子というか、
もともと一番小さくて、弱い子だと思っていたのですが
他のオカメ’sとのコミュニケーションも
たまに難しいのかと思うくらい、
荒れるとみんなが逃げます。
私たちが、雛が孵ったときに、巣箱をのぞいたりするだけでも、
威嚇し、正面に飛びながら立ちはだかり、
耳を噛んできたりしました。
必死に雛を守ります。
卵もずっと温め、ひなになると餌もたくさん食べさせて
ほんとにイクメン君です。
実は先日、2回目の発情期だったこともあり、
普段より、さらに気がきつくなってしまったふれちゃん、
りんごに噛みついてけがをさせてしまいました。
今回で2回目です。泣
前回は羽にかみつき、出血しましたが
今回は出血ではなく、足を負傷です・・
それに関しては
こちらをご覧ください↓
オカメインコ ずっと寝ているとき、具合が悪い?怪我?体力低下?
情緒不安定時期はどう乗り越える?
他のブログで「大体このくらいの時期にインコの反抗期が訪れます・・・」
と書いてあるのを読んでも、
時期も態度も固体差があって一概に「こうなる!」「こうすれば良い!」
というのはありません。
反抗期がどうこう・・・ではなく、オカメインコも成長とともに情緒面で
色々な変化が出てくるということを、知って
そういうことがあるんだと理解した上で接していれば、問題はないと思います。
親子げんかとほぼ一緒
オカメインコにとっても飼い主にとっても一番悲しいのは、
信頼関係が崩れてしまうこと。
親子げんかのようなものですね。
でも、時期が過ぎれば態度も必ず元に戻ると信じてほしいです。
噛みついてきたときには、怒らずそっとケージに戻し、
その日は構わず放っておく。
そして次の日には昨日のことは引きずらず、
いつもと変わらぬ態度で遊んであげてみて下さい。
怒る、叱ることは効果がないと思います。
もちろん、噛まれると痛いし思わず手を振って
振りほどこうとしたくなりますが、
ちっちゃいインコにとっては
人間の手だけでも自分より大きいわけで、
私たちが象の鼻にしがみついて、振りほどかれそうに
なるような感じかもしれません。
考えたら怖くないですか?
それに、人間の子供と同じで、甘えを拒否されるとかなり傷つくはずです。
どんな対処法が良いのかはその子によってもちがうでしょうが、
親心で受け止めてあげてください。
まとめ
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換羽、発情期、子育て期などで
普段よりイライラしたり、噛み付くなどの行動をすることがある。
でも人間と共存できる子たちであるので、
一時的なもので、必ずまた仲良くなれる。
人間の方が怒ったり叱ったりは意味がない。
あくまで親のような寛大な気持ちで
少し時間をおいて、元通りに(何事も無かったように)
接する。
特に、語りかけ、口調が「こらっ」とか「だめっ」とか
強い口調ではなく、優しく普段どおり語りかけたり
口笛で一緒に歌ったり遊んであげる・・
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ふれちゃんとりんごについては
現在進行形です。
ふれちゃんの発情が収まれば、また平和になると思いますが、
子育てはしばらくさせないほうが良いかなと思っています。
雛をたくさん見たいのは本音ですが、
まずは、怪我なく、楽しく、みんな愛情を持って・・
というのが願いですので、
これからどのように過ごしてもらうか、
家族で悩んでみます。
またご報告しますね。