高校時代
高校受験の時、高校卒業しても音大系の大学には行かない・・と親
今まで何のために習わせたんだか・・と怒ってましたが
それはそれで感謝。
でもねえ・・子供としてはそんな言い方しなく
って思ってました。
高校に合格して中学のときからやっていた卓球部に入って、もうし
くらいにしか思っていなかったのですが、
入った高校は新設校。自分たちが3年間ずーっと先輩のいない高学
好きなことができそうで・・とりあえず卓球部にも入ってみたけど
帰宅部のちょい悪の友人も増え
なんとなく楽しくもゆるーい日々が過ぎていた1、2学期・・
あるちょっとズレた男子の隣の席になった時・・
「バンドやっててさ、キーボード探してるんだよね・・。」
「へー、手伝おうか?」
「TOTOとかクィーンとか、ジャーニーのコピーやってるんだけ
「うん、できるできる・・!」
で、引き受けることに。これがその後の人生を大きく変えました。
カセットテープを渡されて、耳コピ開始。
実はそんなに自信はありませんでした。(笑)
ピアノはどうにか聞き取れますが、シンセサイザーやオルガンの音
ギターやドラムの音にかき消されてよく聞き取れなかったり、
そもそもシンセサイザーの音、TOTOの曲なんて、
高額な、貧乏高校生になんて買えないものすごい高いものを使って
それでも、小学校の頃の先生のお宅にあったエレクトーンも興味本
コードの押さえ方や基本は知っていたので意地でもやってやろうと
初めてのスタジオ練習、今まで一人で弾いていて発表会のアンサン
無かったけど、超楽しかった。
盛り上がって、コンサートやろう!コンテストにデモテープ出そう
と、どんどん盛り上がり、
軽音楽部にも入り・・3学期があっという間に終わりました。
春休みにアマチュアバンドのコンサートに出て、
20分4曲くらいの演奏。
一人で演奏するより全く緊張もせず、超楽しい楽しい楽しいー!!
初めて録音スタジオで作ったデモテープ・・
これが札幌店大会で1位となり、札幌地区大会へ・・
グランプリを取り北海道大会へ・・
北海道大会でグランプリを取り、全国大会へ・・
高2の夏、ロックの甲子園と呼ばれるライトミュージックコンテストというヤマハが主催する全国大会へ出場するために三重県の合歓の郷という場所へ・・
トントン拍子というのはこういうことを言うんですね・・・
音楽と生い立ち その3へ続く・・・