かわいいペット オカメインコたち

オカメインコ人気のカラーは?レアはどの子?オカメ選びのご参考に

オカメインコは品種改良により、羽色や模様のバリエーションが多数作られています。
ペットとしてヨーロッパに広まったときに(特にドイツなど)珍しい色の品種を作り品評会などが
よく行われるようになり、価値も高まったと言われています。

品種の呼び方は愛好家や専門家によって、違いますが、チークパッチや模様の組み合わせ、体の色などで
ノーマル以外にも、ルチノー、シナモン、ホワイトフェイス、イエローフェイス、
パイド、パール、スノーホワイトなどが流通し、
イエローやエメラルドなどの珍しい品種もいます。

ノーマル(並オカメ) 我が家のみっく
最も原種に近いカラーで、並オカメと呼ばれています。目は黒目で、足やクチバシは灰色をしています。

 

ルチノー(白オカメ) 我が家の りんご、ふれちゃん
黒色色素が抜けで、首から下がクリーム色、頭部と冠羽は黄色、チークパッチがオレンジ色をしています。ヒナは赤目が特徴ですが、成鳥になるとブドウ色に変化します。足やクチバシは肌色をしています。ルチノーは頭頂部の羽が生えていないため、はげ頭です。

 

シナモン 我が家のここちゃん(ホワイトフェイスシナモン なので、ホワイトフェイスにも記載)
ノーマルとよく似ていますが、メラニンを減少させて変色したため、グレーの代わりに灰色と茶色が混ざった銀茶色(シナモンカラー)をしています。シナモンカラーは薄色から濃い淡色まで幅広く、個体によって大きく異なります。色素の変化はクチバシや足、目にも見られます。ノーマルと違って足はピンクがかった黄褐色になり、爪は茶色、目はブドウ目をしていることで鑑別します。

 

パイド (実はノーマルのみっく、ホワイトフェイスシナモンのここちゃん、
オレンジフェイスエメラルドパールのりちゃ、エメラルドのかれん、それぞれもパイドは持っています。)

パイドはノーマルのメラニン色素が部分的に抜けて、体のところどころに白色やクリーム色のまだら模様が現れます。色抜けの度合によって名称が異なります。色抜けが30%未満だとライトパイド、30%以上70%未満だとミディアムパイド、70%以上だとヘビーパイド、100%だとクリアパイドと呼ばれます。また色抜けの位置により、左右対称に色を残すリバース、頭部のみが完全に色抜けをするクリアフェイスという呼び方もあります。パイド同士の交配だと両親よりも色抜けの割合が大きくなります。

ノーマル以外にも、ルチノーやシナモンなどいずれの品種にもパイドが作られています。

 

パール 我が家の りちゃ(オレンジフェイスのエメラルドパール)
羽のメラニン色素が抜けて白色やクリーム色の波模様あるいは水玉模様が見られます。

しかし、オスは男性ホルモンの影響で、成熟すると水玉模様が薄くなったり、所々に抜けていき、年をとると再び表れます。男性ホルモンはメラニン色素を増加させる効果があり、そのために色素が抜けた水玉模様が少なくなってきます。換毛したばかりの羽毛にはメラニン色素が多く含まれているため、水玉模様が見られずに単色になり、しばらくして模様が現れます。

 

ホワイトフェイス 我が家の初代ミック、ここちゃんもホワイトフェイスです(+シナモン)
オカメインコの特徴となる黄色の頭、オレンジ色のチークパッチが見られず、頭と顔が白色になっています。黄色の色素が抜けているため、灰色と茶色を作りだすメラニン色素だけが残ります。他にも尾羽のサイドが白色になり、翼に白い斑点または縞模様も見られます。

 

エメラルド 我が家のかれん
オカメインコには緑色の色素がないため、オリーブまたはシルバーと呼ばれることもあります。実際には緑色ではありません。メラニン色素が減少し、黄色と灰色が混ざって、エメラルド(オリーブ色?)に見えます。頭部は濃い灰色で、背中、胸や下半身には波模様が現れます。

 

イエローフェイス
頬のチークパッチが、顔全体の黄色よりも少し濃いあるいはオレンジ色を帯びている程度で、あまり目立たないですが
全体の色はルチノーと似ています。しかし、もっと黄色みが強い。

 

スノーホワイト
全身が白色で、目は黒目をしています。白色のパイドの完全な色抜けをクリアパイド、ホワイトフェイスの遺伝子を持つとホワイトフェイスクリアパイドとも呼ばれます。

 

☆ 1番人気はルチノーですよね。(飼い始めた頃2017年ころ)

ただルチノーは他カラーに比べて神経質な子が多く、オカメパニック発症率が最も高いと言われています。
でも我が家ではこれはあてはまりませんでした。

うちの子の中ではオカメパニック発症率No1は
ホワイトフェイスシナモンのここちゃんでした(^^)

また、ルチノーは遺伝的にオス25%メス75%ともいわれており、
歌を覚えさせたいのなら男の子を飼うことになりますが、
ルチノーを選ぶのはある意味カケになります。
ルチノーは特に判別が難しいので
1人餌になるころまでブリーダーさんに育てられた子をお迎えするのがおすすめ。
性別鑑定して男の子とわかっていれば歌も覚えてくれます。

珍しい子ほど、お値段も高いですが、
どの子も個性があってとっても懐きます。

鳥さんたちは飼い主さんを選ぶことはできませんから、
飼い主さんがしっかり選んでどの子もしっかり可愛がってくださいね(^^)

ABOUT ME
まむきょん
まむきょんと申します。 音楽とオカメインコと美味しいお酒と美味しい食事があれば 毎日HAPPY(^^♪ がんの看病も介護もへっちゃら!! 夢は鳥カフェオープンです。よろしくお願いします。