先日、ヒナちゃん達の爪切りをしました。
成鳥に比べて、ヒナちゃんは多少バタバタしていても、
噛みついたり飛んだりなどしませんので、
比較的楽です。
しかし、もちろん、絶対に血が出たり、痛がらずに済むように
最新の注意を払って爪切りをします。
ヒナちゃんの爪切りより、
こちらにたどり着いた方たちは
おそらく自分の家の鳥さんの爪切りで悩んでいる人が圧倒的に多いですよね。
こちらを読んでいただけると、少しは
悩み、不安などが解消されるかもしれません。(^^)
まずは爪切りの概念を捨てましょう
全てのオカメインコ(飼い鳥)に
爪切りが必要かと言われるとそんなことはありません。
それぞれ個体差があり、爪が伸びやすい子、
あまり爪が伸びない子もいます。
自分で噛み噛みして、お手入れ出来る子もいます。
飼い主さん側の判断としては
放鳥時に、頭に飛び乗ってきて、勢い余って
爪が頭に刺さるほど鋭かったら・・
あるいは、夏の半そで、薄着のときに腕に傷がついたりなどで
痛いな・・と思ったら・・
冬のニットを着ている時も、
細い爪がひっかかり、飛ぼうとして、バタバタしている、なんてこともあります。
怪我をしたりする危険もあります。
レースのカーテンに止まって、次に飛び立つときにひっかかって、
宙ぶらりん・・など、本当に危険です。
そういう子だけ、ほんの少し(要はひっかからない程度に)切ってあげることです。
1か月に1回とか、3か月に1回とか
そういうことではないです。
上記のようなことが起こったら、その子だけ。
それで充分です。
普段爪が伸びないようにする。
↑ こういうものを買ってみる。
それそれのケージに取り付けるのではなく、
放鳥時に遊び場所として、置いてあるので、
みんなで使えます。
四六時中つかまっている止まり木には使わなくていいです。
ずっとざらざらしていると、爪だけではなく、地肌も痛めてしまいます。
わが家のオカメズは キッチンの前に取り付けてある爪とぎパーチの上で
食後に寛いで、時にはくちばしをゴシゴシこすりつけたりもしています。
おうちで自分で切るのが不安だったら、
ペットショップやかかりつけの病院でも切ってくれると思います。
が、
たまたまだったのか、以前、初めてオカメを飼い始めたころに、
鳥専門のペットショップで切ってもらったとき、
奥の部屋に連れていかれて、
私たちは見せてもらえませんでした・・
どんな怖い思いをしたのかわからないのですが、
しばらく大人しかったので、心配してしまいました・・
なので、できるだけ、飼い主さんがやってあげられるならいいかなと
思います。
もちろん、無理はしないでくださいね。
自信が無かったら、上手な人にやってもらいましょう。
具体的な爪切りのコツは?
できれば2人で行いましょう。
1人があおむけにして、首から上にタオルを軽くかけ、オカメインコ自身が自分の指や
爪切りが見えないようにします。
力加減に気を付けながら、あしゆびを固定します。
もう1人が指をしっかりつまみ、爪を固定して、ほんの先だけを ちょんっと切ります。
足がバタついても、指を固定している手が外れないように と言っても、
きつすぎると余計に怖がりますので、力加減には気を付けます。
この辺りは慣れになりますが、大事な部分です。
爪がひっかかる指だけでOK
爪を触ってみて、引っかかるものだけ、カットします。
中には引っかからない爪もあります。
無理に切らなくて大丈夫です。
6羽中、2羽・・最近ちょっと痛いなーと思われる子がいますので
近々、写真撮りますね(笑)