オウムはオウム目オウム科、インコはオウム目インコ科
国際鳥類学会議(International Ornithological Congress、略称IOC)で
上記のように区別されています。
それはそうなんですけれど、これじゃわかりにくいですよね。
私は、はじめは鳩くらい大きいの(またはそれ以上)がオウム、
それより小さいのがインコ・・と思っていました。笑
なぜ、『オカメインコ』なのか?本当は『オウム』の仲間なんです
一番簡単な見分け方は
冠羽(かんう)と呼ばれる冠状の飾り羽がついているのがオウムです。
↑鏡に自分が映って緊張気味のりんご↑
オカメインコは頭の冠羽がとてもかっこいいんです。
驚いたりすると冠羽を立たせて気持ちを表します。
リラックスしているときはぺったんこ。
オカメインコはインコという名前ですが、分類上はオウムです。
モモイロインコもオウムです
過去にニュージーランドに住んでいたことがあり、
そのときに、一目ぼれで飼いはじめたのが
モモイロインコというオウムでした。
この子もインコという名のくせにオウムだったんですね。
全体が淡いグレーで、
ボディーは濃いピンクと淡いピンクの
グラデーションの羽で
冠羽がとってもキレイな子でした。
もともとオーストラリアの鳥です。
仕事でシドニーへ行ったとき、
郊外に住んでいるオーストラリア人の
家に寄り、その帰りに
夕焼けの空に大群で飛んでいったのを見て感動しました。
ちなみに
オカメインコもモモイロインコも日本での呼び名です。
英語名は
オカメインコ⇒Cockatiel
モモイロインコ⇒Galah
と言います。
オカメインコほっぺの謎
日本人にしかわからないですよね。
オカメ・・・笑
このほっぺのオレンジのまるがかわいいです。
濃い○の子も居れば薄い子もいます。
でもなぜこのほっぺ(実際は耳の周り)に
○があるんでしょうね・・
パンダの目の周りが黒いのと同じ理由でしょうか・・・
あれがあるからかわいい。
ピカチュー・・
ふなっしー・・
↑どっちも大好きなんですが、
黄色にオレンジの○のほっぺって、
たまらないです・・・
人間に可愛がられるように
共存できるように
神様がくれたとしか思えません。
オカメインコの種類
ピカチュー、ふなっしーと同じ
黄色の羽とオレンジのほっぺ、
これぞ、ザ・オカメ という感じの配色ですが、
これはルチノーという
うちのりんご、ふれちゃんの品種です。
オーストラリアの野生のオカメインコは
ほとんどノーマルと呼ばれる
うちのみっく君の品種です。
この子もほっぺはオレンジの○です。
品種によっては
うちのここちゃんのようにほっぺに○が無い子もいます。
それをホワイトフェイスと言います。
もちろんかわいいです・・笑
親の持っている遺伝子によって
細かく品種が分かれていますが、
どんな子が産まれても
オカメインコ本来の性格がとても穏やかで
かわいいので、人間と相性が良く
まさにコンパニオンバードです。
ほんとにいい仲間でいられます。