パパのガン闘病記

パパのがん闘病記 その3

一番近いちょっと大きめの病院へ

不安な気持ちのまま
朝、隣町の総合病院へ・・私が運転して行きました。

梅雨には早いけど、雨が一日中降るうっとおしい日でした。

家から10分ほどなので、検査が終わるまで私は一旦帰宅し
連絡を待って迎えに行きました。

最初、いろいろ検査や触診などのときに、

『悪性リンパ腫』の可能性があると言われたとのこと・・

『えええええー?』

そして血液検査をして

午後にはわかっているのでもう一度2時に来てください、と言われ

不安なまま午後、もう一度行きました。

結果、

『悪性リンパ腫ではありませんでした』・・ほっ・・

『でも他の大きな病気の可能性がありますが、こちらではわかりません。

もっと大きい病院へ紹介状書きますから持って行ってください』

・・・え??

結局、一番大きな病院へ・・

そこは最初に言われた2番目に近い大きな病院でした・・・

最初からそっちに行けば良かった・・

なんとなく悔しくて怒りがこみ上げました・・

 

 

それまで、病気とはほぼ無縁だったパパに
そんなことが起きるなんて思ってもいなかったので
面食らいました。
動揺、不安、頭の中がぐるぐるしていました・・。

でもパパはもっと不安なはず。

私はあまり気にしないように普段と変わらない
態度で接しようとしていました。

 

翌日、紹介状を持って、
名古屋第一赤十字病院というところへ行きました。

数年前に改築されて、めちゃくちゃきれいな病院です。
ドクターXに出てくるような豪華な感じさえします。

首の横のリンパは、耳鼻咽喉科が担当です。

初診受付の手続きをして、30分ほど待ち、
3階の耳鼻咽喉科へ・・
待合室はすごい人数の診察待ちの人・・

じっと待つ以外仕方がありません。

そして呼ばれて診察室へ・・

 

なんとなくとっつきにくそうな髭の先生でした。

しかも、声が小さくて、なんて言ってるかよく聞こえない・・

大事なこと聞き逃さないよう、「え?」「え?」と

何度も聞き返し、メモ取りながら話しました。

今までの経過を話し、結果この病院に来たこと、
抗生剤では抑えられずどんどん大きくなっていることなど
話し、先生も可能性として悪性リンパ腫ではないと
判断されたのであれば、がんかもしれない、とのこと。
でも悪性良性など種類もある。調べなければわからないし、
良性でも手術が必要なのかなど検査の結果を見なければ
なんとも言えないなどなど・・。

とりあえず、ものすごく太くて長い注射器を取り出し、

パパの首へ ぶすっ と刺し、組織を取り検査。

結果は次のときに・・と言われ、
2階の血液検査も再び受け、その日は帰宅。

次の診察まで
気楽に過ごしてください・・って・・

んなことできますか???

でも、気楽にというか、お仕事もしながら
晩酌もいいよと許可もあり、
不安を隠しのんびり待ちました。

次の診察の予約は2週間後くらいだったのが、
1週間もしないうちの平日、夜9時前くらいに
先生からパパに直接電話が来ました・・・。

夕食を終え、油断していたときだったので
意表を付かれどきどきしました。

 

『悪いものが見つかりました・・

がんです・・』

 

そうなんだ・・・そうだったんだ・・

なんだかまわりの空気が変わったような気がしました。

なにも変わっていないのに・・・

 

パパのがん闘病記 その4へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まむきょん
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