大阪の老舗のしゃぶしゃぶ屋さん
大阪に昔からあるしゃぶしゃぶ屋さん
しゃぶ亭はこちら
こちらの西梅田店に
OL時代にランチでよく行ったものです。
私はすぐ近くの楽器屋さんで働いていて、
ランチに、週2回くらいのヘビーローテーションで
通ったこともありました。
会社の仲間もミュージシャンの卵のバイトの子や
いつも二日酔いのギターの修理のおっちゃん、
もちろん、普通の社員さんもいますが、
同世代が多く、
大学のサークルのような仕事仲間と
通う楽しいランチでした。
東京から来てくれたミュージシャンのお友達やお客さんも
よくお連れして一緒に頂きました。
お店には有名人のサインも所狭しと貼ってました。
夜はちょっと高級感があり、牛しゃぶなどもありますが、
ランチの定番は豚しゃぶです。
こちらのゴマだれが絶品で
タレのお代わりをご飯にかけて食べるバイトの子もいて・・
(ちょっと恥ずかしかったです 笑)
こ洒落た雰囲気の素敵な店内
カウンターで
1人ずつのピカピカの銅の小ぶりのお鍋にお湯を沸かし、
お野菜のたっぷり乗ったざると〆のうどん、
お肉の乗ったプレートが出てきて、
タレとご飯はお代わりし放題(^^)
(今もランチはそのはず!)
安価で毎日でも行けちゃうランチ
ランチは当時はシングル700円くらいでした。
お肉7切れ(80グラム)がシングル。
14切れでダブル。
21切れでトリプル。
1皿ごとに180円増しくらいだったかな・・?
現在:
豚しゃぶ定食(上豚80g)
シングル 935円、ダブル(肉2倍)1177円、トリプル(肉3倍)1419円
(2020年5月現在 食べログ参照)
その当時から、海外で絶対喜ばれるだろうなって
思っていました。
1人用の銅のお鍋がおしゃれな上に、
鍋に人のお箸と同時にシェアする文化は
欧米には無いし、
絶対外国人は喜ぶだろうなって思いました。
タレは『秘伝の味』
このタレ、
どうやっても同じ味にはたどり付くことができないのですが、
大阪を離れて海外に行ってからも、食べたくて食べたくて・・
味を再現しようと何度も作って、
ようやく近い感じになったかな?という感じです。
白ゴマのペースト、味噌 と、
ダシやにんにくなどのバランスが絶妙。
そして、麹なのか、ちょっとぶつぶつとしたものが
入っていて、それもまたいいバランスで。
中毒症状から編み出す!
ということで、全く違うといえば違うのかもしれないですが(笑)
うちの家族はもうこれが定番になってしまっているし
私も昔ほど中毒症状が出ないので
近いのでは?と自負してます。
通常のとんしゃぶにはもちろん、
残ったタレは翌日にドレッシングで使ってみたり、
豆腐にそのままかけたり、
その他、冷しゃぶ、
冷やし中華には酢やレモンで酸味を利かせて
利用しても、とっても美味しいです。
まだ不慣れで手際も悪いのですが、
動画も作ってみましたので、
こちらからご覧ください。
そして、おなじみ、私のクックパッドからのレシピは
こちら↓です。
まむきょんのワンポイントアドバイス!
①昆布を入れて出汁を取る時にできたお湯を使うと風味が増します。
②練りゴマ(白)はわりと高いですので
(私は、アミカという業務スーパー的な所で購入)大きいのを買うとかなりお得です。
海外ではアジアンフードのスーパーなどでも手に入りますが、
③もし、手に入らない場合!
お砂糖の入っていないピーナッツバター(海外の普通のスーパー)で
是非試してみてください。
意外と合うんですよ(^^)
今でも大阪に行く機会があると「しゃぶ亭」に寄って
味を確かめます・・やはり美味し!
食い意地に勝る創作意欲なし!ですね 笑